自民党の小泉進次郎氏が行った自民党総裁選への出馬会見でフリーランスの田中記者が小泉氏の「知的レベルの低さ」について質問し、「失礼すぎる」と話題になっています。
また、その質問に対する小泉進次郎氏の返しが絶妙で結果として進次郎氏の株を上げることになりました。
質問したフリーランスの田中記者はどういった人物で、進次郎氏の評判を上げるための仕込みの記者だったのでしょうか?
フリーランスの田中は何者?
フリーランスの田中記者はパレスチナなどの戦地を取材するジャーナリストで、2012年には『貧困ジャーナリズム賞』を受賞しています。
戦地や貧困について取材し、情報発信をしています。
田村淳さんのYouTube番組にもウクライナ情勢を伝えるために出演しています。
日本の貧困に関する問題意識が高く、日本の貧困は安倍晋三元首相のアベノミクスが原因と考えているようで、今回の記者会見での発言も安倍元首相に似た小泉進次郎が次の首相になると日本の貧困がさらに加速するとの危機感から発せられた言葉のようです。
田中龍作さんは翻訳家の奥さんの収入で食べているようで、貧困に苦しんでいるようですね。
そういえばスンズローにアホな質問したフリーランスの田中さん、奥さんの事病院連れてったかなぁ。#田中龍作 pic.twitter.com/2ebxxhBUM9
— 熱湯長男 (@nettoutyounan) September 6, 2024
田中龍作のwikiプロフィール
本名 | 田中龍作 |
生年月日 | 不明 |
出身地 | 不明 |
家族 | 妻 |
職業 | フリージャーナリスト |
家族の職業 | 妻:翻訳家 母:保健所の保健師 |
【動画】フリーランス田中記者が小泉進次郎にした質問と進次郎の回答がこちら
フリーランス記者
— Chum(ちゃむ)🪿🌼 (@ca970008f4) September 6, 2024
「小泉さんが首相になってG7に出席されたら、知的レベルの低さで恥をかくのではないかと皆さん心配してます。」
「それでもあなた総理を目指しますか」
質問があまりにも失礼すぎる https://t.co/5IBhWiprV3 pic.twitter.com/VQ6PymjFIp
田中記者「小泉さんがこの先首相になってG7に出席したら知的レベルの低さで恥をかくのではないか?」
小泉進次郎
「私に足りないところがあるのは事実」
「その足りないところを補ってくれる最高のチームを作る」
「15年間培ってきた経験をしっかりと国際社会の場でも発揮していって国民に安心感を持ってもらえるように最大限努力していきたい。」
「お名前何でしたっけ」
「田中さんにこのようなご指摘を受けたことを肝に銘じ、あいつマシになったなと思ってもらえるようにしたい」
フリーランスの田中記者にぶしつけな質問をされた小泉進次郎氏ですが、その失礼な質問に対し怒るでもなく、にこやかに冷静な対応で返したため、人気が爆上がりすることになりました。
フリーランスの田中記者は小泉進次郎が仕込んだのか?
田中記者が発行する「田中ジャーナル」によると、田中記者は仕込みで質問したのではないようです。
むしろ、記者会見は事前に質問を受け付け、記者の座席も指定されていたということで、進次郎氏はあらかじめ誰からどのような内容の質問がくるかを知っており、手元の模範解答を見ながら答えていたとのこと。
そこである記者が
「知ってる名前ばかりを当てるのはやめて下さいよ。不透明ですよ」
と抗議したところ、予定外に田中記者が答える機会ができたそうです。
そこで田中記者は事前に用意していた失礼な質問をぶつけたわけですが、
田中記者が予想していた進次郎氏の反応は
進次郎は顔を真っ赤にして怒るのか?あるいは河野太郎のように木で鼻をくくったような態度で否定するのか?
と想像していたそうですが、進次郎氏の反応は予想外のものに。
その対応に対して田中記者は関心もしたようで
人たらしの異名を取るだけのことはある。
との感想を「田中ジャーナル」に綴っています。
予定外に質問して鼻をくじこうと思っていたところが、逆に一本捕られてしまった格好でしたね。
田中さんは後日次のような投稿をしています。
間もなく最高権力者になるであろう人物に極限まで失礼な質問をぶつけるのが、フリージャーナリストの仕事である。と思っている。
— 田中龍作 (@tanakaryusaku) September 7, 2024
首相官邸の主となってしまったら、私のようなフリーランスは質問の機会さえ与えられない。
まとめ
小泉進次郎氏に失礼な質問をして話題の田中記者と質問が仕込みだったのかについてお伝えしてきました。
これから総裁選も架橋を迎えますが、国民の気持ちを理解できるひとに国政を担ってほしいですね!
最後までお読みいただきありがとうございました。