オーディション番組『THE LAST PIECE(ラスピ)』の次回予告で示された「予想だにしない展開」とは一体何かが、放送直後からSNSを中心に大きな話題となっています。
2025年8月9日に放送された『THE LAST PIECE(ラスピ)』#7の予告では5次審査の結果発表前にSKY-HIさんが「大事なことなのでお伝えさせていただければなと・・・」と話しはじめ、画面には「予想だにしない展開が」のテロップが映りました。
その時の候補者の顔が不穏な感じだったのが気になります。
公式から具体的な内容は明かされていないものの、ファンの間では様々な予想が飛び交っています。
審査を勝ち進んできた候補者に伝えられた「予想だにしない展開」の内容とはいったいどのようなことなのでしょうか?
【ラスピ】「予想だにしない展開」予想①「ルタカ」のデビュー確定?

SNSやファンの間で広がっているのが、「ルタカ(ルイ・タイキ・カノン)の3人が最終審査を待たずに先行してデビュー確定になるのでは」という予想です。
あくまで番組や公式が明言したわけではなく、これまでのパフォーマンスや実績を見ての憶測にとどまります。
ですが、この3人の背景を振り返ると、その噂にも説得力があると感じさせる要素が多くあります。
ルイの場合
ルイはTHE FIRSTのオーディションで惜しくもデビューを逃した経験があります。
一時は自分の弱点に自信を失いかけた時期もありましたが、彼は地道に歌唱力と表現力を磨き続けました。
今回のラスピでも、感情を乗せたパフォーマンスで観客と審査員を魅了し、「ステージ映えする存在感」はさらに増しています。
また、パフォーマンス以外の部分でもリーダーシップをとってまとめたり、悩んでいる候補生を助けたりと、人間的な成長を感じさせます。
タイキの場合
タイキもまた4年前の挑戦で涙をのみました。
タイキは4次審査でSKY-HIさんにMVPをおくられ、これ以上ない賛辞を贈られるなど、このオーデイションで
はパフォーマンス、人間性などすべてにおいてSKY-HIさんから高い評価を得ています。
実際にタイキの立ち居振舞いをみていると困っている候補生をグループを超えて助け、また、自分が困っているときは素直に相談して助けを求めるなど、全員からの信頼を勝ち取っています。
そのパフォーマンス、人間性は今後の審査を得なくて合格となっても誰も文句を言わないものであるといえるでしょう。
カノンの場合
カノンも前回の最終審査で脱落という苦渋を味わっています。
しかし、その後BMSGのトレーニーとなり、音楽活動を継続し、自分の武器であるラップと感情表現を研ぎ澄ませてきました。
今回のラスピでは、じっと相手を見据えて歌う強い眼差しや、誰よりも早く練習に入り遅くまで残る努力家としての姿が多く映し出されています。
その成長ぶりも、すでに合格と言われるにふさわしいものであるといえるでしょう。
ルイ、タイキ、カノン――いずれもオーディションで流した悔し涙を忘れず、努力を重ね、成長を続けてきた3人です。
歌・ダンス・人間性、そのすべてで確かな進化を示しており、「もしも最終審査を待たずに先行してデビューが決定しても文句のつけようがない」と感じさせる存在になっています。
果たしてこの憶測が現実となるのか、その行方は注目を集めています。

【ラスピ】「予想だにしない展開」予想② 有観客の最終審査や大規模ステージでの発表?

今回のラスピで「最終審査が有観客で行われる」「大規模ステージでの発表がある」という噂がSNS上で注目されています。
ここまでのオーディションはカメラの前で進行し、出演者同士の緊張感や仲間との絆が主役でした。
しかし、BMSG関連の過去オーディション──BE:FIRST(THE FIRST)、MAZZEL(MISSION x 2)、HANA(No No Girls)──でも、集大成として“有観客のライブ審査”や“大規模会場での初ステージ”という挑戦が用意されてきた前例があります。
たとえばBE:FIRSTの最終審査は2021年8月にZepp DiverCityで行われ、MAZZELは2023年春に東京体育館・大阪城ホールで、HANAは2025年1月にKアリーナ横浜で、それぞれ大規模会場・有観客方式で公開審査が行われました。
どのケースも、参加者が実際の観客の前で汗と涙のパフォーマンスを披露し、「本物の音楽は届ける相手がいて初めて成立する」というSKY-HIの言葉を体現する場となっています。
こうした成功体験があるからこそ、ラスピでも「大規模ステージでの最終審査」という発表が十分ありうると、多くのファンや視聴者が予想しています。
【ラスピ】「予想だにしない展開」予想③ 落者なし/全員合格という異例の結果発表?

初めて脱落人数が事前通知される回であったことから、SNSや視聴者の間では「脱落者数が発表されていたけれど、実は全員合格では?」という希望的観測も浮上しました。
ラスピではこれまで「君の熱意は必ず誰かの心を動かす」や「悔し涙は必ず未来につながる」というSKY-HIさんの言葉が幾度も参加者を支えてきました。
従来のオーディションでは毎回脱落者が出て、その後「後日トレーニー契約」が発表されるケースも増えています。
今回、「みんなが素晴らしすぎて脱落しません!」という結果になれば、SNSでは大歓喜となりますね!
【ラスピ】「予想だにしない展開」予想④ グループ編成の衝撃発表?

通常は「個人選抜→ユニット→グループ発表」など段階を踏みますが、今回は途中で「2グループ編成」や「複数チーム体制へ移行」といった動きが発表されるのかもしれません。
オーディション序盤から「互いの色を尊重し合う」「誰かの個性が新たな可能性を生む」ということをSKY-HIさんが重視している点を反映し、今回は「この時点で誰々がグループAに決定」「残りはグループB候補」と進行する可能性も考えられます。
過去には実力とキャラクターで分け合うことで、それぞれの表現力が最大化されたシーンも多く、チーム分け後「思った以上に自分が輝いた」「本来の自分とは違う個性を発見できた」といった感動の声も。
これまでのラスピの審査過程でも、時には合宿生活やイベント形式を通して絆を深めてきました。
グループ発表の仕方一つで参加者全員の挑戦意欲が変わる―そんなドラマを創出するため、番組側も「予想だにしない展開」を盛り込んでくるのかもしれません。
【ラスピ】「予想だにしない展開」予想⑤ RYOKIの活動休止を説明?ラスピにも影響がある?

ちょうどオーデイションの時期がリョーキの不祥事問題の時期と被っていたことから、ラスピのオーディションにおいて、リョーキの不祥事や活動休止の一件を、SKY-HIさんが報告したのかもしれません。
過去、リョーキは熱愛報道などのスキャンダルで世間から批判を受け、プロデューサーとしてSKY-HIさんも「グループへの悪影響」や「覚悟」という重い言葉を本人に投げかけ、単なるパフォーマンス能力以上の責任感や誠実さを求めました。
実際、THE FIRSTの最終審査では「世間の声にどう向き合うか」「信頼や責任感はあるか」といった、“人としての覚悟”を問うコメントがSKY-HIさんから繰り返されています。
また、公式コメントでもリョーキの活動休止について「連日悩み続け、本人とも話し合いを重ねた」と心情を吐露し、「BMSGとして何より大切なのは人間性であり、今後も本人と向き合っていきたい」としています。
この姿勢はラスピ全体の審査基準にも反映されており、歌やダンスの技術だけでなく、仲間との信頼、責任感、誠実さ、成長意欲といった“人間的な面”が強く問われる流れとなっています。
まとめ
現時点で「予想だにしない展開」の真相はベールに包まれたままですが、SNSでの反応からはファンそれぞれの願いや不安が色濃く表れています。
最終的にそれが喜びなのか試練なのかは、放送を見届けるまでは分かりません。
次回の放送を楽しみに待ちましょう!



