日本の古き良きお母さん役として多くの作品に出演してきた加藤治子さん。
2015年にお亡くなりになるまで女優として精力的に活動していらっしゃいました。
このサイトでは加藤治子さんの若い頃や代表作の画像。そして92歳で生涯を終えるに至った死因は何だったのかについてお伝えします。
加藤治子さんの若い頃の画像
加藤治子さんは1922年11月24日生まれ、東京都出身です。
いつも穏やかで優しそうに微笑んでいる印象がありますね。『寺内貫太郎一家』や『七人の孫』、『浅見光彦シリーズ』でお母さん役を好演しています。
2001年には舞台『こんにちは、母さん』で『第36回紀伊国屋演劇賞』個人賞、『第9回読売演劇大賞』最優秀女優賞を受賞。2002年には、『勲四等宝冠章』を受章するなど、実力のある演技は女優としてご活躍されました。
お若い頃も優しそうでおきれいですね。
加藤治子さんの代表作は?
1964年「七人の孫」母親役
1970年「大岡越前」大岡妙役
1974年「寺内貫太郎一家」 貫太郎の妻役
1994年「浅見光彦シリーズ」光彦の母親役
加藤治子さんの死因は?
加藤治子さんは2009年10月5日放送の「浅見光彦シリーズ28・高千穂伝説殺人事件 歌わない笛」への出演を最後に仕事を控えていたそうですが、2012年に体調を崩し、2014年からは自宅で療養を続けていたとのことです。
その後2015年11月2日に心不全のためお亡くなりになりました。
親交の深かった俳優の風吹ジュンさんが週刊朝日に寄せた追悼文によりますと、「いつも電気をつけたままお休みになるそうですが、最後のお言葉は『今日は眠るから電気を消して』とおっしゃったそうです」とのことで、とても安らかに逝かれたことがわかります。
多くの作品で日本の古き良き母親像を演じてくださった加藤治子さんの御冥福をお祈りします。
まとめ
いつも背筋正しくキリッとしていながらも優しさのある女性を演じ続けてくれた加藤治子さん。素敵な女優さんでしたね。
これからも加藤治子さんが演じ続けた母親像はずっと残ると思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。