BMSGによる新オーディション「THE LAST PIECE(ラスピ)」6次審査の舞台は“聖地”「ほりのや」。
「ほりのや」が聖地と言われるゆえんや、合宿所としての利用法、SKY-HIがこの場所を選んだ理由、その舞台で繰り広げられる参加者たちの挑戦について詳しく解説します。
【ラスピ】6次審査の合宿所「ほりのや」ってどんなとこ?

山中湖に位置する「ほりのや」は、音楽合宿やグループでの滞在に最適な多目的施設です。静かな緑に囲まれ、心ゆくまで練習に集中できる環境が整っています。
また、「ほりのや」はかつてBE:FIRSTが誕生したオーディション『THE FIRST』の合宿審査で使われた“聖地”と呼ばれる場所でもあります。
音楽スタジオ・G-STUDIO

本格的な音響設備と広い空間を活かし、個人練習やグループ課題のリハーサル会場として使われます。
ピアノや大鏡もあるため、ボーカルやダンス、パフォーマンス審査も行われやすいです。
これからこの空間でどのような時間を過ごして、どのようなパフォーマンスに仕上がっていくのかが楽しみですね。
ウッドデッキ・屋外スペース

練習の合間のリフレッシュや、バーベキューなどのチームビルディング、親睦会の開催場所として活用できるウッドデッキや屋外スぺースもあります。
今回は「vs.アーティスト」とのことで「BE FIRST」もほりのやに来ていましたが、まさか一緒にバーベキューなんてないでしょうか。
もしそのような機会があったら候補生の子たちにとってはかけがえのない一生の思い出になるでしょうね!
客室と多目的室


客室は「Theファースト」の時には年齢で部屋が割り振られていましたが、今回はどのように割り振られるのでしょうか。
多目的室にはオセロや漫画も置いてあるようなので、多目的室で過ごす時間はつかの間のリフレッシュの時間になりそうですね。
キャンプ場

スタジオの隣には富士山を望むキャンプ場も新しくオープンしたそう。
さすがに今回の合宿ではキャンプはできないかと思いますが、外で過ごすのも気持ちよさそうです。
食事

こちらはほりのやで提供される食事の一例です。
若い男の子たちがあれだけのダンスや歌のlessonを行うので、食事で十分な栄養を取ってほしいですね!
「ほりのや」はThe Firstのオーディション聖地

「ほりのや」は、BMSGが仕掛けたオーディション『THE FIRST』の合宿審査の舞台として使われた場所でもあり、ファンの間では”聖地”として語り継がれています。
『THE FIRST』の一次審査を通過した参加者たちは、約1か月間におよぶ厳しい合宿生活をこの「ほりのや」で送ることとなりました。
SKY-HIが自ら選び運営に携わりながら、参加者同士が寝食を共にし、音楽の基礎からパフォーマンスまでじっくりと磨かれる特別な場所となったのです。
そのため、『THE FIRST』の一次審査にも参加していたタイキとルイにとっては「ほりのや」は自分を試し、仲間たちと切磋琢磨したかけがえのない思い出の詰まった場所であり、特別な感情を呼び起こすことになっているでしょう。


SKY-HIが6次審査合宿所に「ほりのや」を選んだ理由

SKY-HIは、どうして『THE LAST PIECE』の6次審査会場に「グループ・インほりのや」を選んだのでしょうか。
「ほりのや」はかつてBE:FIRSTが誕生したオーディション『THE FIRST』の合宿審査で使われた“聖地”と呼ばれる場所。
今回、6次審査は疑似プロ審査を超える「ガチプロ審査」として「ほりのや」で実施。14人の参加者が2チームに分かれ、BE:FIRSTの新曲『Secret Garden』のパフォーマンスに挑みます。
参加者の多くが『THE FIRST』を観て、憧れて応募しており、この場所への思い入れも大きい様子。
特にRUIやTAIKIといった『THE FIRST』経験者にとっては特別な場所であり、到着時「エッモ」「泣きそう」と喜びを露わにしていました。
SKY-HIは
『THE LAST PIECE』最後のピースというなら、今どこにいるかを知るためにどこから来たかを知ってほしい。憧れを越えるためにこの場所を選んだ
と意図を説明。
憧れの場所で、現実に塗り替える挑戦をしてほしいという強い想いが込められています。
多くのオーディションは過程よりも「結果」や「今」を重視しがちですが、今回のTHE LAST PIECEでは“どこから来たか”すなわち「自分たちの根っこ」や「夢を抱いたきっかけ」を再確認する場を意図的に設けています。
この“聖地”で過ごすことで、単なる人気番組の場ではなく「自身の夢に直結するリアルな場所だ」と実感し、参加者たちも自然と背筋が伸びたはずです。特に同じ場所でデビューを果たしたBE:FIRSTを目の前にし、純粋な憧れだけではなく、現実の厳しさと向き合うメッセージ性も強く伝わってきます。
SKY-HIの「憧れを超えろ」という言葉は、オーディションを経験する誰にも響く真理。
自分が最初に抱いた憧れはしばしば“大きな壁”となり、その壁を乗り越えてこそ本当のプロフェッショナルになれるという哲学的な意味合いを感じます。
今回、ほりのやを選ぶことで、参加者だけでなく視聴者にも夢のバトンの繋がり、継承の重み、自分自身と向き合う姿勢の大切さが深く刻まれるのではないでしょうか。
オーディションが進むほど、「どこから来て、どこへ向かうのか」を見つめ直すこの選択は、とても意義深いものであると強く思いました。
6次審査は「BE:FIRST」とのvs.アーティスト審査

6次審査は、今やトップアーティストとして活躍するBE:FIRST(ビーファースト)との「vs.アーティスト」形式で行われます。
この形式は、単なる技術やパフォーマンスだけでなく、プロの現場で求められる即戦力やチームワーク、アーティストとしての魅力が厳しく問われる審査内容です。
参加者はBE:FIRSTのメンバーと同じステージに立ち、彼らと楽曲やパフォーマンスで直接競い合うことで、自分の課題や強みをリアルに体感できる機会となります。
オーディションの山場であり、「プロになれるか否か」を左右する重要なステップです。
このvs.アーティスト審査は、応募者が夢見る「憧れのステージ」そのものであり、限界に挑戦することでしか得られない学びや成長があります。
また、こうした特別な審査を「ほりのや」という思い入れ深い場所で行うことで、参加者の情熱や結束力もより一層高まるでしょう。
ここを乗り越えてどのようなパフォーマンスをみせてくれるのか、とても楽しみですね。
まとめ
「ほりのや」は、オーディション参加者にとって単なる合宿所ではなく、原点や夢を再認識し、憧れを現実に変えるための特別な場所となっています。
SKY-HIの「憧れを超えていけ」というメッセージのもと、参加者たちはこの聖地で自分自身と真剣に向き合い、成長していきます。
「THE LAST PIECE」を通じて、どんな新たな才能が羽ばたくのか、今後の展開にますます注目が集まります!