俳優の吉沢亮さんが、泥酔して自宅マンション隣室に誤って侵入し、警視庁の捜査受けました。
ネットでは「吉沢亮が住むほどのマンションならセキュリティが万全なんじゃないの？」との声が出ています。
吉沢亮さんが住んでいたと思われる港区のマンションはどこなのでしょか？
また、高級マンションのセキュリティはどのようなものなのでしょうか？
吉沢亮が住んでいた港区の高級マンションはどこ？
今回吉沢亮さんが隣室に誤って入っていしまったという自宅マンションは港区にあるそうです。
吉沢亮さんほどの俳優さんが住むマンションならば、さぞ高級なマンションなことでしょう！
港区には芸能人に人気の赤坂、元麻布、六本木が含まれており、特にアイドルや歌手、政治家に人気が高いそうですよ。
周辺にはおしゃれなスポットや高級なお店が多く、都会らしさが溢れる場所ですね。
住宅街というよりは高層ビルやタワーマンションが多く、家賃も東京２３区内で中央区に次いで２番目に高くなっており、高所得者でないとなかなか住めないエリアですね。
それでは、港区で吉沢亮さんが住んでいたと思われる高級マンションはどこなのでしょうか？
候補1 THE ROPPONGI TOKYO CLUB RESIDENCE～六本木～
THE ROPPONGI TOKYO CLUB RESIDENCEは、六本木駅から徒歩3分の好立地にある、地上39階建ての高層タワーマンションです。家賃は1Rで18万円、3LDKタイプで最大160万円程度。
また、バレーパーキング、ポーターサービス、ハウスキーピングなどホテルのようにサービスが充実しており、
、スカイラウンジやゲストスイートなど共用施設も用意されています。
セキュリティは「ALSOK」と「最先端の技術」の人の目と機械を駆使した強固なセキュリティ態勢となっています。
候補２ 赤坂ザ・レジデンス～赤坂～
賃料帯39万円～122万円
間取り1LDK～4LDK
赤坂ザ・レジデンスはTBSテレビの隣という、芸能人にとってはこの上ない好立地にある、地上21階の高層マンションです。
赤坂駅からも徒歩3分と近く、赤坂サカスや赤坂Bizタワーなど人気の商業施設にもすぐ行ける距離。
バレースタッフやコンシェルジュが常駐し、ホテルのようなサービスが提供されています。
セキュリティは風除室からエントランスホールへ、ラウンジからエレベーターホールへ、さらにエレベーター内、各住戸の扉と4重のセキュリティを備えています。
候補3 ザ・パーク・レジデンシィズ・アット・ザ・リッツ・カールトン東京～六本木～
「六本木」駅 から徒歩4分という好立地に建つ地上29階の高級マンション。
賃料帯は1LDK45万円～4LDK230万円となっています。
五つ星ホテル「リッツカールトン」が日本で初めて運営を始めたマンションで、ザ・リッツカールトン東京のシェフによる料理を楽しむことができます。
フィットネスジムやジャグジースパなど共用施設も充実しており、六本木の利便性はそのままに、緑に囲まれた自然豊かな環境で暮らせる最高クラスのマンションです。
セキュリティ態勢は防災センターに管理人が常駐しているそうです。
高級マンションのセキュリティはどうなっている？
高級マンションの主なセキュリティ対策には次のようなものがあります。
オートロック式のエントランス
ICカードでの共用スペースへの入室管理
常に人が常駐しているフロントや管理室
防犯カメラの設置
このように高級マンションでは「人」と「最先端の技術」によって居住者の安全を確保しています。
さらには「THE ROPPONGI TOKYO CLUB RESIDENCE」で採用されているように、エントランスから各住居に入室するまでに通話や映像を確認してオートロックを解除することによって共連れや入れ違えを防いでいます。
共連れ：住人や来客、配達人などがオートロックを開錠した際、住人を装って後ろからスッと中に入っていく手口
入れ違え：住人が外に出ていくタイミングに合わせて、すれ違いざまに中へ入っていく手口
では、セキュリティ態勢のしっかりしている高級マンションに住んでいるのに、どうして隣の部屋に簡単に入れてしまったのでしょうか？
それにはセキュリティ態勢がしっかりしていることによる落とし穴があるからです。
オートロック付きで安全だと思い込み防犯意識が緩む
今回も吉沢亮さんが間違えて入ってしまった隣家にはドアの鍵がかかっていなかったとのことですね。
今回説明したような高級マンションの場合、同じフロアに入るまでは様々な方法でセキュリティ対策が施されていますが、たとえエレベーターが自分の住んでいる階でしかドアが開かないように設計されていたとしても、同じ階の住人内では自宅の玄関の鍵を閉めるというシンプルな防犯方法しか安全を確保する手段はないのです。
その点、オートロックマンションは安全だと思い込むことによる防犯意識の薄れが、玄関の鍵をかけないという状況を作り出してしまうわけですね。
高級マンションに足を踏み入れたことのない庶民としては、どうして万全の体制を取っているマンションで今回のようなことが起こるのか不思議でしたが、結局は住民の意識の薄れが原因だったと言えます。
悪いのは吉沢亮さんですが、高級マンションにお住まいの方も自宅の玄関の鍵はしっかり閉めるように気を引き締めた方がいいようですね！
