バスケットボールW杯のスペシャルブースターを任されたり、SUZUKIのCMでバスケのコーチ役をするなど最近バスケ関係の仕事が多い広瀬すずさん。
tokoマルは広瀬すずさんの出身地である静岡市清水区に住んでおり、子供のミニバスや部活で清水のバスケットに長く関わってきました。
「ほんとにうまいの?」という疑問から調べてみましたが、驚きの事実が!地元ならではの視点でお届けします。
広瀬すずバスケの実力がすごい!ミニバスで東海大会出場!!
広瀬すずさんは小学生時代静岡市清水区の「高部東ミニバススポーツ少年団」に所属していました。
広瀬すずさんが学んだ高部東小学校の写真がこちらです。
明るくて活発な広瀬すずさんがお友達と楽しくバスケしたり、遊んだり、勉強したりしていた様子が想像できますね!
広瀬すずさん(本名 大石鈴華さん)は小学校2年生からミニバスケットボールを始め「高部東ミニバススポーツ少年団」に所属して頑張っていました。
tokoマルの子供は広瀬すずさんより少し下の世代で静岡市清水区でミニバスをはじめ、現在も高校でバスケ部に所属しているためずっと清水のバスケ界にかかわっています。
広瀬すずさんが高部東でバスケをしていたというのは地元でも有名な話。
でも高部東とも対戦したこともありますし、たくさんの大会の結果を見ても正直強いグループのチームではないので「広瀬すずさんもバスケを楽しんでいたくらいなんだろうな」と思っていました。
ところが、調べてびっくりしました!
広瀬すずさんの代にはなんと東海大会に出場しているではないですか!!
静岡市清水区では年に2回、春に行われる「協会長杯」と秋に行われる「パナホーム杯」という大きな大会があります。
市の予選からはじまり、中部大会、県大会と駒を進め、県大会で5位以内に入らないと東海大会には出られません!
ちなみに2022年度静岡県内にミニバスのチームは220チーム。そのうちの女子は116チームもあります。
普通にミニバスをやっている子どもたちにとっては「県大会出場」が目標。
「東海大会」出場はとても狭き門で、一部の選ばれた子たちだけに関係がある非現実的な世界なんです!
こちらが広瀬すずさんが小学生の時にバスケをやっている映像です。
確かにドライブに切れがあるし、スティール(相手からボールを奪うこと)も見事ですね!
広瀬すずさんは当時の写真や動画を見ると背番号5、6、7をつけています。
ミニバスでは4番がキャプテンナンバーで大抵5番は副キャプテンがつけます。
チーム内でも主力としてチームを引っ張っていたことがわかりますね!
ミニバスを始めたきっかけは姉のアリスさんに無理やり連れ出せれたからとのこと。
広瀬すずさんがお友達のうちで遊んでいたらバッシュを履いたままのアリスさんが走り込んできて半ば強引に連れ出されゴールの下に立たされたそうです!
「バスケットボールを始めたきっかけは、姉のチームに人数合わせで入れられたこと。断ることもできず、これまた流れに流される感じで(笑)」
清水の女子ミニバスには「ひよこリーグ」というのがあって低学年の子のみを対象にした試合を土曜日に行なっています。広瀬すずさんもひよこで経験を積んだのでしょうか?
小学2年生の加入当時は高部東は弱小チームだったらしいのですが、広瀬すずさんが5年生の時に厳しい監督に代わりました。
広瀬すずさんも負けん気が強かったので怒られて悔しい思いをするたびに「うまくなる!」と頑張ったそうです。
近郊の学校だけでなく県外の学校に遠征も行っていたとのことなので本格的に強化していたんですね!
ちなみに2010年東海大会の結果は2回戦で敗退していますが、東海大会で1勝できるなんて相当強いです!
1回戦 : 高部東(静岡) 62 対 37 紀伊長島(三重)
2回戦 : 高部東(静岡) 34 対 74 豊川(愛知)
tokoマルの子供にバスケを教えてくれていたOGの女の子は広瀬アリスさんと同世代で試合会場で会って話しをしたことがあるそうです。
まだモデルを始める前でかわいいのに髪の毛とかは無頓着な感じだったので「前髪切って髪の毛きちんとしたらかわいいのに」と髪の毛をいじりながらアリスさんと話したそうですよ。
小さいすずさんもアリスさんについて会場に来ていたそうですが、すずさんは大人しくて話しはしなかったそうです。
大きいお姉さんがたくさんで萎縮してたのかもしれませんね。
現在「高部東スポーツ少年団」は少子化等の影響で隣の高部小と合併し「高部ミニバスケットボールクラブ」となっています。後輩たちも頑張っていますね!
広瀬すず、中学校でもバスケ部に在籍
広瀬すずさんは学区にある公立の静岡市立清水第六中学校に進学しています。
広瀬すずさんは中学校進学後もバスケ部に所属し「バスケットをやりに学校へ行っていた」と言うほど熱心に取り組んでいました。
「中学生の時もチームメンバーはほとんど変わらなかったので、強かったほうだと思います。サバサバした女の子たちばかりで、一緒にお祭りとかに出かけて大騒ぎしていました」
広瀬すずさんは2012年8月、中学2年生の時に『Seventeen』の専属モデルオーディション「ミスセブンティーン2012」のグランプリを受賞し、同誌専属モデルとして芸能界デビューをしています。
2013年に出演した「謝罪の王様」のプロモーションビデオで貴重な広瀬すずさんのバスケをしている姿が見られます
この動画で話してる海の近くの体育館は「三保体育館」だと思われます。
清水のバスケをしている子達にとっては御用達の体育館で多くの大会がこの体育館で行われてきましたが、2023年老朽化のために取り壊しとなりました。
広瀬すずさんが試合前にアップ等を行なったというのは三保の海岸です。体育館から歩いて5分ほどのところにあり、試合の時に遊んで帰ることも多いですね。
地元の人間からすると見慣れた景色ですが、三保の海岸は富士山とともに世界遺産に登録されており、松平健さんが「暴れん坊将軍」のオープニングで白馬にまたがって疾走したのもこの海岸です
広瀬すずさんは芸能界の仕事はバスケットボールの練習を休まなければならなくなってしまうので嫌だったと話しています。
また、仕事が多忙になったため中学3年生の中体連のまえにバスケットボール部を辞めています。中体連は中学3年間の部活の総決算。その大会に出られなかったこと、さぞ残念だったでしょう。
また、中体連直前に部活をやめざるを得ないところに練習にあまり出られなかった広瀬すずさんの苦悩と葛藤が感じられますね。
広瀬すずさんも「中学生最後の大会にも出ることができず、それが心残りでした」とインタビューで話していました。
ただ、バスケをしてきたことについては良かったと思っているようで以下のように話しています。
「最初は負けず嫌いがあっただけだったと思うんですけど、どんどん自分も上手くなっていくし、上手い人も同い年とかで増えてきて。どんどんどんどん火がついて。バスケ頑張ることができるっていうのが楽しかったですし」「仲間と出会えたのも、すごく、人生の宝物だなって思えることなので」
広瀬すず 姉アリスとのバスケ対決動画
オリコンニュースで広瀬すずさんがお姉さんのアリスさんとバスケで真剣対決している動画があります。
お二人共、上手ですね!真剣な表情がカッコいいです!
まとめ
広瀬すずさんのバスケの実力についてみてきましたが、かわいいだけではなく運動神経も良くて、そしてなにより頑張れる人なのだなということが改めてわかりました!
広瀬すずさんはコロナの時に清水の小中学校にマスクと消毒を送ってくださるなどしてくれて、地元では感謝しています。
これからもご活躍を応援していきたいです!
最後までお読みいただきありがとうございました。