岸田総理の息子(翔太郎氏)は何した?更迭された理由はなぜ?

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2024年3月上旬に去年の6月に更迭されたはずの岸田総理の長男、岸田翔太郎氏が議員会館に出入りしていることがわかり、こっそりと復職させていた岸田総理に「身内に甘い」と批判の声が出ています。

そもそも翔太郎氏はなにをやって秘書をクビになったのでしょうか?

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目次

岸田首相の息子 翔太郎氏とはどんな人物?

翔太郎氏は1991年、広島生まれの33歳で、地元の名門・修道中高から慶應義塾大学に進み、卒業後は三井物産に就職しました。6年間勤務した後、2020年に岸田事務所で公設第2秘書となり、政務担当の総理大臣秘書官に就任しました。

岸田家は現総理のみならず先代も先々代も衆議院議員を務めているため「政治一家」の4代目にあたります。

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岸田総理の息子翔太郎はなにをやって更迭されたのか?

2022年12月30日首相公邸での忘年会で羽目を外す

 2022年12月30日、岸田家4人兄弟とその配偶者や子らが首相公邸に集まり、忘年会が開かれたそうです。

その時の写真がこちらです。

週刊文春
週刊文春
週刊文春
週刊文春

子供たちが“閣僚写真”を撮った『西階段』は2022年8月の内閣改造の際には、新閣僚の撮影が行われた由緒ある場所。

そこで翔太郎氏のいとこはアイスを片手にその赤絨毯に寝そべっています。

円卓があるのは「大ホール」で通常は賓客をもてなす部屋として使用されており、2022年4月にはニュージーランドのアーダーン首相(当時)、5月にはフィンランドのマリン首相を迎えて晩餐会が開かれた場所です。

首相公邸は首相の私的な居住スペースもありますが、本来の目的は『内閣総理大臣の職務の能率的な遂行を確保し』『国の事務及び事業の円滑な運営に資することを目的とする施設』とされています。

迎賓や執務機能も備え、オンラインでの首脳会談が行われることもあり、万全の警備体制が敷かれ、年間の維持費は約1億6千万円かかっているそうです。

そのような場所で宴会を開くなんて通常は考えられないそうで、公私混同も甚だしい翔太郎氏の行いに非難が殺到しました。

週刊文春
フライデー

また、写真週刊誌「フライデー」によると岸田首相夫妻に加え、首相の兄弟とその配偶者ら親世代も参加していたのではないかとされています。

岸田首相がラフな格好で裕子夫人と一緒に親戚との写真に映る様子が確認できますね。

子供世代が暴走しただけでなく、岸田首相ら親世代もそれを黙認しており、岸田首相一家の公私混同ぶりの酷さがわかります。

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2023年1月首相に同行した外遊で公用車で観光する

 

岸田総理が1月の初旬から中旬にかけて、欧米5カ国を訪問した際に同行していた翔太郎氏の行動が問題になりました。

フランス

 岸田総理がユネスコ事務局長の表敬、憲法院の院長と懇談、国際エネルギー機関の事務局長の表敬、マクロン大統領とノートルダム大聖堂を訪れた後、共同記者会見、夕食会、会談に臨むと忙しく外交を行っている間に翔太郎氏は

  • 大使館にパリ市内の観光地を巡りたいとの要請。公用車で市内観光
  • 夕食はビストロをと要請

イギリス

  • 大使館にロンドン市内の観光地を巡りたいとの要請。公用車でビッグベンやバッキンガム宮殿など市内観光
  • 大使館が回した車でハロッズでお買い物

カナダ

突然トルドー首相と写真が撮りたいといいだし予定外のことにスタッフは大慌て。結局要望通り写真撮影が行われました。

どうして秘書官の接待を大使館がやらなければならないのでしょうか?

秘書官としての仕事はどうなっているのでしょうか?

首相秘書官の翔太郎氏が担当していた「政務担当秘書官」は秘書のなかでも重要ポストであり本来は実力派の大物が務めることが多いそうです。そんなだから、岸田政権は支持率も低迷し、舵取りがうまくできないのですね。

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2023年5月翔太郎氏の更迭を発表

2023年5月29日、大はしゃぎ忘年会の責任を取って、翔太郎氏を6月1日付で更迭させることを発表。

翔太郎氏はその後は岸田事務所で働いていました。

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2024年3月岸田総理 翔太郎氏を秘書に復帰させる

一年も経たないうちに翔太郎氏が秘書に復帰していたことがわかりました。

ただでさえ裏金問題での処分を巡って首相自身や身内に甘すぎるとの批判が高まっているさなかでの復帰にSNSでは

批判の声が出ています。

まとめ

禊が終わったとは考えられない短時間での秘書復帰に批判が集まる翔太郎氏についてそもそもなにをやらかして更迭されたのかについてお伝えしてきました。

人間性の問題ですぐになおるものとは考えられないので政治家として人の上に立つにふさわしい人物なのかはきちんと国民が判断したいですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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