ジャニーズには「Kinki Kidsのバックダンサーはスターになる」という伝説があったそうです。
更には「音楽番組でバックに付いたJr.が、曲の終わりで堂本剛と堂本光一に挟まれるとブレイクする」というパワースポット伝説まで!
今までKinki Kidsのバックダンサーつとめてきたのは誰で、その後どうなっているのでしょうか?
Kinki Kids(堂本光一・堂本剛)のバックダンサー伝説とは?
ジャニーズJr.は先輩がテレビ出演する際にバックで踊ったり、ライブや舞台ではバックダンサーや衣裳の着替えなどをサポートするなどといった役割を担っていました。
Kinki Kidsは、SMAPのバックダンサーとして1992年に結成。
その後、バンドスタイルだったためバックダンサーを必要としなかった先輩のTOKIO大勢に代わってJr.たちをバックダンサーに従えて歌う「ジャニーズの伝統スタイル」を実践・継承し、後輩を育ててきました。
そんな過程のなかで、Kinki Kidsのバックダンサーを経験すると、ジャニーズJr.を卒業してデビューした時に売れるという現象が続いたそうです。
またKinki Kidsのジンクスはほかにもあるそうで、音楽番組でバックに付いたJr.が、曲の終わりで剛と光一に挟まれるとブレイクするそうです。
KinKi Kidsの堂本光一さんと堂本剛さんのパワースポットぶりが後輩たちから崇められていました!
Kinki Kidsのバックダンサー 嵐
1997年7月のKinKiのデビュー曲『硝子の少年』や大ヒットナンバー『愛されるよりも愛したい』『ジェットコースターロマンス』などでバックダンサーを務めていたのは嵐。
嵐は1999年にジャニーズJr.を卒業してデビューし、瞬く間にトップアイドルになっています。
Kinki Kidsのバックダンサー KAT-TUN
KAT-TUNは堂本光一がNHKの『POP JAM』のMCに抜擢された際、その専属バックダンサーとして結成されました。
2024年3月8日に放送されたTBS系「KAT-TUNの食宝ゲッットゥーン」で亀梨和也さんは次のように話しています。
KAT-TUNって光一くんのバックダンサーとして結成してもらったグループ。だから、超直属なんです。スーパー直属なんですよ。光一くんの仕事に金魚のフンのごとくっついていった。ライブも舞台も歌番組も出させてもらっていた
KinKi Kidsの堂本光一さんはKAT-TUNに対して「クソ野郎」という印象を持っていたそうです。
KAT-TUNメンバーがクソ野郎だった理由
- 舞台稽古では革靴にジーパンで「すごいいろんなものジャラジャラつけて『それ、稽古着か、オマエ』みたいなとか
- 『でも光一くんの舞台だから、みんなオレらのこと見てないっしょ』と話していた
そしてついには堂本光一さんを怒らせてしまい、ステージに立たせてもらえなくなってしまったそうです。
「あのときはクソ野郎だったんですよ。それで2004年に(舞台の)幕が下りた瞬間に振り向いて『オマエらもう絶対にこのステージ立つな』と言ったのを覚えています。
KAT-TUNのメンバーが15,6歳くらい。堂本光一さんが21歳くらいのことです。
それ以降ほとんど共演はなかったそうですが、堂本光一さんは笑顔で次のように話していました。
そんなクソ野郎の時代をみてきて、みんなすげえちゃんとしてるし、KAT-TUN大人になったな、と感心している
実際に一番堂本光一さんを怒らせてしまった上田竜也さんは堂本光一さんのSHOCKの舞台に呼んでもらい出演しているようですよ。
そんな経緯はあったようですが、KAT-TUNもしっかり売れましたし、Kinki Kidsの伝説は健在と言えるでしょう。
Kinki Kidsのバックダンサー 山下智久
山下智久さんもKinKiのお抱えバックダンサーだったそうで、NEWSでデビューする前にKinKiの台湾ツアーへ同行もしています。
「KinKi Kidsのブンブブーン」(フジテレビ) ゲスト出演した山下智久さんは「元お2人の専属ダンサーで、ツアー回らせてもらってました山下です。よろしくお願いします」と挨拶。
「そうだった?」という堂本光一さんに、「僕の青春時代はお2人をこういう角度で見ていました」とKinKi Kidsの後ろに立っていました。
「当時、ジャニーズJr.でお2人の真ん中で踊るってことが、最も地位の高いポジションだった」と山下智久さんははなし、Jr.時代に覚えたダンスがいまでも忘れずにいるそうです。
雨のMelody🎶
— ピクミン (@pikumin0409) October 13, 2016
山PがKinKi Kidsバックセンターで踊ってる姿が嬉しいな♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪#山下智久 #KinKi #山下智久の日記 pic.twitter.com/akTYRpOqP5
山下智久がKinKi Kidsバックセンターで踊ってる「雨のMelody」
KinKi Kidsは山下智久さんのことを褒めていましたよ
光一「山Pがえらいのはさ、俺が大阪でソロのコンサートをやってたときに、来たよね?そういうとこえらいよね」と言うと、剛も「それ思うわ。たまに来るやん、ふらっと」
山下智久さんはKinKi Kidsの二人を近くで見たくて地方考えを見に行くそうです。
「お2人が普段ドームでやるじゃないですか、遠いんですよやっぱり距離が。だからアリーナクラスでやるとき、近くで見たいなっていう心理で大阪行きました」
山下智久さんもドラマに映画に大活躍ですね。
Kinki Kidsのバックダンサー 事務所の先輩
1986年に事務所に入ったV6の長野博さんや井ノ原快彦さんも7才年下で後輩にあたるKinKi Kidsのバックでも踊ったあとにデビューしているそうです。
年齢も先輩後輩も関係なく、KinKi Kidsのバックダンサーをするとスターになるという伝説はあるようです。
Kinki Kidsのバックダンサージャニーズシニア(キムタク・生田斗真・風間俊介)
KinKi KidsがながくMCをつとめてきた「LOVELOVEあいしてる」の最終回で奇跡のバックダンサーが実現。
同番組でずっとKinKi Kidsといっしょに番組をやってきた吉田拓郎さんが「会いたかった」木村拓哉さんと、かつてKinKi Kidsのバックを務めていた生田斗真さんと風間俊介が長く番組を頑張った労をねぎらって「硝子の少年」をバックダンサーとして踊ってくれました。
キレキレのダンスの仕上がりをみた堂本光一さんが「斗真も風間も覚えていた?」と聞くと、「何万回も後ろでやらせてもらいました」(生田さん)、「体に染みついてました」(風間さん)と二人は答えていました!
それぞれが積み上げてきた歴史が感じられますね!
KinKi Kids堂本光一が所属事務所の退所を迷う理由の一つは「後輩」の存在
KinKi Kids相方の堂本剛さんが事務所をやめてしまい、今後の去就が注目される堂本光一さんですが、現在の話し合いの状況について次のように話しています。
「ずっと話し合いを重ねておりまして、1歩進んだと思ったら2歩下がって、もう1回1歩進んだと思ったらまた2歩下がってみたいな、結局ずっと下がっとる」
「自分的には、自分のこともそうなんですけど、例えばまだCDデビューしてない後輩の子たちの演出をやり、そういう関わりを持ってきた部分もあるので、そういった子たちの道を作るって言ったら偉そうなんですけど、何か1つの形ができればいいのかなっていう思いも強いので、適当にはできないなって」
後輩思いの堂本光一さんらしいですね。
最終的に納得のいく決断をして、今後もファンにそのキラキラした王子様っぷりを届け続けてほしいなと思います。
まとめ
自分の責任のないところで苦境に立たされ難しい判断を迫られている旧ジャニーズ事務所のタレントさん達。
先輩後輩の関係の中で色々なことを学び、自分を成長させてデビューを勝ち取っていたことがわかりました。
これから所属が変わってしまって関係が複雑になってしまうこともあるかもしれませんが、若い頃にバックダンサーとして積み上げた経験を元にこれからも切磋琢磨して頑張っていってほしいなと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。